2009年10月18日

前兆2

80万を貸し
その月末には返金できるという事で
実家に取りに行きました。

その時、親父は
「ありがとう。なんとか乗り切れた。」
と感謝していたのは言うまでもありません。

私も、お金が返ってきたことと
その言葉で安心しました。


そして…


同じ年の12月初旬。


親父から携帯に電話がありました。

「また金貸してくれ。」と。

「はぁ…またかぁ…」と思いましたよ。

前回のお金を貸した時は
会って話をしましたが
この時は電話一本で金貸してくれですよ。

金回りがうまくいっていない証拠です。

あーだこーだと言っていましたが
仕方なく、また会社の先輩から
50万借り、親父の口座に振り込みました。

電話の話では、今月中もしくは
年明け早々にでも返せるからって事でしたから
私が実家に行く正月にでも返してもらえるだろう
思っていました。

年も明け、その正月。

私にも家庭があるのですが
当然一緒に実家に行きました。
私の嫁さんには実家の状態を話してはいないため
(話が出来ないと言った方が良いかもしれないけど)
金を返してくれと、親父に内密に話したところ
「もうちょっと待ってくれ。」
と言われました。月末までには、なんとかするから…と。

結局その50万は返って来ませんでした…




posted by 運気うなぎ下がり at 17:24| Comment(0) | 自殺前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

前兆1の続き

車の中で話しているうちに
だんだん親父が小さく見えていったのは
言うまでもありません。

他に借金はないか聞きました。
15年ほど前に実家を建て直したのですが
その時のローンがまだ残っているとの事でした。

ここで問題なのは金額。
予算でいけば2000万円で終わるはずだったのに
知り合いの大工に頼んで建てたら
1000万円オーバーしたとの事。



ありえない話ですよね。
100万、200万ならまだ話は分かりますが
1000万ですよ。
普通では考えられない話です。

最初の2000万円を銀行から借りて
更にオーバーした分を別の銀行から借りて
返済している状態でした。
(月々20万ほど返済に充てていたそうです。)

今、考えると既にその頃から会社が傾き始めていて
大工と結託して懐に入れていたのかもしれません。

(あくまでも推測ですが…)

ここまで会社・実家の現状を聞いていくうちに
納得がいかない部分が多かったのですが
少し会話の間が開いた時に親父が変な事を言い始めました。

「実は一週間くらい前にに死のうと思って
一日、母さんに何も言わず死に場所を探してた…」

「?!」ですよ、私としては。

私からすれば親父が「死ぬ」と言葉が出てくる事は
ありえない事です。
親父は自信家でしたので。

話を聞いて行くと
遺書まで書いたが、まだもう少しがんばれる様な気がして
思いとどまったそうな。

だから明日までに80万貸してくれ…と。

私の手取りを考えると80万は大金です。
そんな大金を私のポケットマネーから出せるはずがありません。
そこで頭に浮かんだのは、嫁の実家から頭を下げて
借りようとこの時思いました。

だけど私の嫁は私の両親をあまりよく思っていなかったので
この事で私との関係がおかしくなるのは目に見えていました。
それに義父・義母にも日頃からお世話になっていたので
迷惑をこれ以上掛けてしまうのは心苦しかったのです。

この場では、なんとかして
親父を助けてやりたい(死なれては困る)と思い
明日まで80万用意してやる事を約束しました。

但し、貸した金の返済と自殺しない事を約束して、
親父と別れました。


さて、会社に帰る途中
色々と金を借りる事を考えましたね。
結局、会社の先輩から借りる事にしました。

それで親父に金を渡し
会社は乗り切ることが出来ました。

親父から電話があり
「ありがとう。助かった。色々迷惑掛けた…」と。
母に代わり、電話の先で涙ながらに
「ありがとう…ありがとう…」と言っていました。

私もなんとなく「ホッ」としたんですけどね…

この時、金を貸していなければ
やっぱり親父は自殺していたのかなぁ…
それとも、もっと別の方向に進んでいたのかなぁ…

今が今だけに最初の選択肢だったのかもしれません。
この事は未だに考えてしまいます…

キャッシング比較サイト
posted by 運気うなぎ下がり at 00:30| Comment(0) | 自殺前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

前兆1

親父が自殺する1年前に前兆は確かにありました。

私が仕事をしている最中に
親父から電話がありました。

「ちょっと会えないか?」と。

電話で事を済ませたかった私でしたが
どうしても会って話がしたいと言うので
仕事を中断し、待ち合わせ場所へ行きました。

待ち合わせ場所には親父が既にいて
車の中で、その大事な話をすることにしました。

「実は金回りが悪くなって
明日まで80万必要なんだ。」

おいおい、急な話だな…って思いましたよ。

前フリがあって、
この事を既に伯父達を呼んで話し合ったと言う。
そこで伯父達に「会社辞めてしまえ」と言われたらしい。
しかも何故長男である私を呼ばないのか、
とも言われてたらしい。

(今だから分かることですが
既に伯父達は親父に金を貸していたために
私に話をしろと言ったんだと思います。)

親父的には子供に金を貸せというのは
抵抗があったらしく、話が出来なかったと言う。

事は事だから、私に話すべきところでしょうに。

「会社は辞めないのか」と聞くと
「俺は今まで、この仕事をしてきて
転職することはできないし、
ここさえ乗り切れれば会社はうまくやっていける。」
と言われました。

親父の最初の部分が聞き捨てなりませんでした。
その時、親父はもうすぐ60歳になりかけていましたが
60歳過ぎていても他の仕事に就く人達が沢山います。
実際に私が勤めている会社でも沢山いますからね。

ただ、そこを親父は譲りませんでした。
一人親方でやってきた為に頭が固かったんでしょうね。

それで…
その80万円は取引先に支払わないと
取引中止になって、会社自体が回らなくなるとの事。

なんでそうなったかを聞きましたよ、当然。

4・5年前までは、
それなりに客の支払いが良かったが、
ここ最近では「待ってくれ」と頼まれて
なかなか支払ってもらえないのが原因の一つ。

皆、不景気だからね。そりゃそうだ。

ただ、金を払わない客に仕事をしてやるのは
いかがなものでしょうか?
普通であれば、修理やら何やら
やってもらいたいなら金を払ってからでしょうに…

この事も話をすると、
今までそれでやってきて、
客もちゃんと最終的に支払ってくれるし、
今回みたいに時期的に支払いが滞ってしまったのは
たまたまだ…みないな事を話されました。

それから、
親父自身の話をし始め
「遊びという遊びは最近していないし、
ましてや女遊びも一切やっていない。
楽しみといえば最近じゃ酒くらいしかないよ。」

確かに親父には「女」という影は一切見たことがない。
それに酒は大好きだったので楽しみと言うのも嘘じゃない。

ただ…今思うとパチンコはやっていたのか?と思う。


posted by 運気うなぎ下がり at 19:41| Comment(0) | 自殺前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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